この日は、朝からブーランジュリー巡りです。
同行の日仏商事の方々が、有名店やパリのバゲットコンクールやクロワッサンコンクールで入賞した店の場所を調べておいてくれました。レンタカーを借りての移動だったので、非常に楽で5、6件回れました。
しかも、製法やパリのパン事情などどの店も詳しく聞かせてくれてとても勉強になりました。 やはりフランスでは35時間労働の規則でだいぶ苦労している様です。また、暴動が起きなければいいですけど。
最後にノートル寺院前で行われている「パン祭り」の見学に行き、夕食にお昼に買ったパンを食べ、パンの一日が終わりました。
Bioのパン
有名店巡り パリ・パン祭りの看板 北駅前のホテルから
この日は、朝からパン祭りに寄って日本でも有名なチェリームニエ氏と記念写真を撮り、ベルエコンセイユで特別授業が用意してありました。
MOF「フランス国家最優秀技術者の称号」のペルション氏と若いパティシエが講師で、楽しくとても勉強になりました。
試食もすませ、おなかを減らして最後の晩餐はひとつ星のレストラン「ブノワ」でした。おいしいシャンパンで始まり、食べた事のないようなフォワグラや肉の味を引き立てる不思議なソースなど、どれも絶品でした。
研修が終わりました!
チェリームニエ氏と パンもケーキも作りました MOF作のパン
レストラン「ブノワ」 「ブノワ」の豪華な料理
最後の日は自由行動だったので、おみやげや本を買っていたら終わってしまいました。
その夜日本に向けて出発しました。
今回の旅行で、すっかりお世話になった日仏商事のみなさま、本当にありがとうございました。
いろいろわがままも、聞いてもらいご面倒を掛けたとは思いますが思い出に残るいい旅でした。
これから、ビエノワやガトーバスクなど勉強した成果を商品化していきたいと思っています。
みなさんぜひ、試してみてください。
[ブーランジュリー オーヴェルニュ] オーナーシェフ 井上克哉
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