4日目は飛行機でパリまで戻り、TGV(Train
a Grande Vitesse=超高速列車)でルサッフル社の本拠地リールへいきました。移動中は、仕事の話か、寝ているかです。
サフのベーキングセンターの方々が迎えてくれ、広大な敷地にきれいな建物に感動しました。
昼食の後、プースラント法を利用している、ブーランジュリーに行きいろいろ話を聞かせてもらい、自店のフランスパンもプースラント法だと言うことに気が付きました。
この製法は、8から10度ぐらいの温度帯で長時間寝かせる製法で確かに、生地も安定して発酵の旨みもでます。
その後、センターに戻り明日の授業の準備に入り、夜にはウエルカムパーティーをレストランで開いてもらい、フランスらしい長い夜をおいしい料理と一緒に満喫しました。
講習会始まり
リールのブーランジュリー プースラント法を利用 ウエルカムパーティをしてもらいました
今日は朝からパン作りです。ワインは少し辛抱して日本の自分に戻りました。
さすがサフの技術者は説明しながら、生地を触らせながら、つぎつぎにいいパンをあげていきます。オーブンは自店と同じボンガード社のもので、フランスでもポピュラーで取り寄せるのに船便で3ヶ月かかりました。火力とむらのなさが違います。となりのベルギーからも講師がきてくれて、本場のワッフルなど教えてくれました。
TGV(Train a Grande Vitesse=超高速列車)でパリに戻ると、サッカーの「チャンピオンズシップ決勝」 アーセナルVSバルセロナの日で、街は異常な盛り上がりをみせていました。警察も大勢でており、さすがに危険を感じてホテルの一室に集まって観戦していました。