イベント会場の大勢の来場者
2月21日火曜日、東京ビックサイトで行われた国際ホテル・レストラン・ショーのモンディアル・デュ・パン(*)
のイベントに参加してきました。
モンディアルとはアンバサドール協会{フランスのMOF(最高技術職人)}が作っている会で、その日本支部の会になります。
作業風景
午前中の<第一部>は歴代モンディアルコンクール代表選手のデモンストレーションとなっていて、銀座レカンの割田シェフ、サ・マーシュの西川シェフ、パリゴの安倍シェフが三人で説明を交えて段取り良くパンを焼き、試食として配っていきました。
今回のイベントの最大の特徴は、焼いたパンをその場でどんどん食べられる事でしたので、ブース内のお客さんに次々に焼きたてのパンが配られました。
フライヤーも特別に設置され、ツオップのカレーパンも1000個が次々に揚げられて、お客さんに試食してもらうことができました。
左から伊原さん、井上、山崎さん
午後の<第二部>からは東西パンの対決となり東の代表としては、自分とアンバサドールの山崎さん、ツオップの伊原さんの3人。西の代表としてはフルニエの坂田さん、フラワーの大熊さん、パンデュースの米山さん、モンシュシュの大下さん、フリアンドの谷口さんの5人です。
それぞれのシェフが自分のスペシャルテを一品だけ作り、会場のお客さんに食べてもらいました。
作業工程を説明しています
自分はブリオッシュ生地にキャラメルチョコチップを練りこみプラリネクリームを包みアーモンドのトッピングで仕上げました。直接にお客さんの「おいしい」の声が聞けて非常にうれしかったです。
パンを焼く環境としてはかなりオーブンがいっぱいな状況でしたが、みんなうまく焼き切りました。
途中、関西の方のパンを手伝ったり、製法など教え合ったりと終始和やかな感じで笑いの絶えないイベントでした。
前日の打ち合わせから、食事会・イベントといろいろなシェフの話が聞けてとても勉強になりましたし、楽しい一日でした。
大スクリーンを使っての説明も行われました。最後に全員で記念撮影をしました。
ご協力してくださったデイジーの皆さんやカイザーの木村さんを始め関係者の皆様、本当にありがとうございました。
(*)
→ HCJ公式サイトでのイベント紹介
→ モンディアル・デュ・パンについてはAll Aboutの記事をご覧ください。
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