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〔第4回 東日本大震災復興支援チャリティー製パン講習会〕 2012.8

司会の方の質問に答える井上
司会の方の質問に答える井上

 7月25日水曜日に日本製粉(株)東部技術センターをお借りして、 東日本大震災復興支援チャリティー製パン講習会を行いました。  今回で4回目、私は東京で行われた3回とも参加させてもらっています。

 今回、メインでやってもらった講師は福岡のセ・トレボンの大西シェフ、埼玉のブーランジュリークルミの福井シェフです。
 大西さんはトレボンでパンのすべての統括をしていて商品開発や従業員の教育まで、幅広く行っていて福岡に行ったときにはいつもお世話になっています。



受講者の皆さんの視線が熱いです
受講者の皆さんの視線が熱いです
クルミの福井シェフは、自分がドンク時代の後輩で、一緒に講習会をやるのは初めてで、不思議な気もしますが嬉しい気持ちでいっぱいです。

昼食担当の山崎さん、伊原さん、焼き菓子のパスティス・ブーリを作った自分、ツオップさんのチーフの上田さんはロッゲンミッシュブロートを作り6人で講習会を行いました。


セ・トレボンの大西シェフ(右)と
セ・トレボンの大西シェフ(右)と
 これだけ講師が居るといろいろ商品が交差してきてわかりづらい所ですが、話で山崎さん、伊原さんがまとめて、盛り上げてくれて、受講者の方に退屈させなかったと思います。
 自分も今回は、出番が少なかったので、手伝いや準備など裏方に徹しました。


お昼は、ツオップさんのランチ、山崎さんのデザートで豪華に振舞われ食べきれずに持ち帰る方が多かったです。
 

大西さん、福井さんともすぐに店でできて、人気の出そうなアイテムでしたので、自店でもやってみようと思います。

 (後列左から)伊原さん、井上、山崎さん
                     (後列右から)福井さん、大西さん、上田さん
(後列左から)伊原さん、井上、山崎さん 
(後列右から)福井さん、大西さん、上田さん

皆さんも、せっかく講習会に出たら商品にしてみましょう。

自店でも講習会に行った従業員は必ず一品作るようになっています。

商品に落とし込むのは大変ですが、行っただけで終わるのは、本人にもお店にもよくないと思いますので・・


 
楽しそうな大西さんのトークと福井さんの焼きたてのタルトフランベで、会場は最後まで盛り上がっていました。


 今回、集まった協賛金は525,0000円。すべて赤十字を通して寄付されます。
職人としてこの様な事に参加できるのは非常に嬉しく思いますし、今後もこの活動に参加していきたいと思っています。

 日本製粉のスタッフの方々、ご協力ありがとうございました。

作成したパン作成したパン
(左)講師それぞれが作成したパン (右)井上の作品:パスティス・ブーリ


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